かっ飛び棒130BRの鹿島灘サーフでの使い方を徹底解説

2021/05/31

ヒラメ釣り

t f B! P L

 


こんにちは花平ハル(@HARUTAKAIRA9999)です。


今回はサーフヒラメでトップクラスに使用されているかっ飛び棒について色々と紹介していきたいと思います。


何故サーフは難しいのか?



サーフフィッシングは他の釣りと比較して

波や風の影響がとても大きいから

影響が大きいためいつのまにかルアーがどこかに流されて全く見当違いの場所を通って帰ってくるなんてことがあります。もちろんそんな状態ではあたりがあっても分かりにくいです。


ルアーを遠くへ飛ばすから

ルアーを遠くへ飛ばすため着底など、ルアーからの情報が非常に伝わりにくくなります。ですがその日の地形によっては飛ばさなければ魚のいる所へ届かないためその場合には飛ばすしかなくなります。


使われているルアーの性質

それなのに、かっ飛び棒のようなシンキングペンシルというジャンルのルアーはルアーの中でも非常にわかりにくいタイプのルアーです。

ミノーのように強い振動で操作感の伝わり易いルアーとは違い、「本当にちゃんとルアーが動いているのか?」と心配になることも多いです。


つまりまとめると、波や風の影響で分かりにくい状況で分かりにくいシンキングペンシルを使うことになります。


それでもかっ飛び棒を使う理由がある

分かりやすいルアー使えば良いじゃないかと思うかもしれません。

そのデメリットを補ってなお、余りあるメリットがシンキングペンシルにはあります。


始めたときにネットで調べ、おすすめされたものを色々使いましたが、シンキングペンシルで釣る事ができるまで、僕も「分かりやすいルアー」使えば良いと思っていました。

パイロットルアーとしてヘビーシンキングのミノーにしたら良いなとか色々と試行錯誤してみましたがなかなかヒラメを釣ることができませんでした。

なかなか釣れないサーフのヒラメがどんどん難しく感じていました、ですがあることをきっかけに


初めてのヒラメをかっ飛び棒で釣れるまで信じて投げ続けると決めました。


そして今では僕がサーフで一番に投げる、下手すると一日中投げている。

もっともサーフで信頼しているルアーがかっ飛び棒です。


そんな僕がもっとも信頼しているルアー。


かっ飛び棒130BRの使い方



について書かせていただきたいと思います。


信頼する理由

圧倒的な実績と評価

僕はたくさんの釣果サイトやSNSを参考にしています、その中でも茨城の地元ヒラメアングラーから圧倒的に支持されている釣果サイトを見つけることができました。
その釣果サイトで、実際に釣れたヒラメの数が2年連続一位、去年3位と鹿島灘を知り尽くしたアングラーたちのその釣果から見ても明らかに使われているルアーがかっ飛び棒です。


釣果サイトで見た釣りすぎサーフアングラーが使っていたルアーがかっ飛び棒だった


僕がかっ飛び棒を使う初めのきっかけは、先に話したものとはまた別の釣果サイトでした。


そのサイトでも、毎日のように釣果をあげている地元の鹿島灘アングラーの使っているルアーがかっ飛び棒でした。


僕は今でもこの方の釣果を見て、ヒラメの釣れ始める時期と釣れ終わる時期を参考にしています。


あるブロガーの釣果がかっ飛び棒によるものだった

僕がヒラメ釣りを始めたのは2020年の2月でした、一番近いサーフではあるのですが自宅から遠くて空いてる時間帯でも片道2時間はかかります。

正直始めるには少し時期が遅かったため2月に3回だけした釣行で僕はヒラメを釣ることができませんでした。


その後、緊急事態宣言が発令されヒラメが釣れなかったという事実を抱えて海へ行けない日々を過ごすことになります。

個人的な話しですが、僕はかなり長く釣りをしていて、周りの人が釣れてなくても釣ることができる人です。

そのため妙な熱が入ってしまい、普段は調べない魚の釣り方を緊急事態宣言によるおうち時間の増加によりヒラメ釣りについてかなり調べました。


そんな僕を救うかのようにそのブログに出会います、釣り人にしては珍しく理系でその知的な考え方に読んでいて文系の僕は考え方の違いに理論的に納得させられました。

もちろんその方が使っていたルアーもかっ飛び棒でした。

僕の見てきた本当に釣っている人たちの使っているルアーがかっ飛び棒だったのです。


僕にはもうかっ飛び棒でヒラメが釣れるということになんの疑いもありませんでした。


かっ飛び棒130brの基本スペック



ヘビーシンキングペンシル
130mm  38g(フックを付けると〜約41g)
メーカー JUMPRIZE

コンセプトはジグでしか届かなかったスポットを130mmボディーでスローに誘えてしまう。

飛距離は100mくらい、飛行姿勢はかなり安定しています。まさにかっ飛びで油断するとどこまで飛んでいったのか見失うほどです。

オリジナルモデルは販売時にフックが付いていないので別途で購入する必要があります。

公式ではオリジナル3号〜4号を推奨していますが、少し高いので僕はカルティバのSTX-45ZNもしくは、がまかつトレブルSPMHの4号を使用しています。fimoのトレブルMHも錆びにくくて良いです。

このルアーは元々、磯向けに作られているため貫通ワイヤーや強化塗装などにより強度が高いです。なので値段の割に満足度も高いです。

ロッドは10フィート硬さはM以上


重さが約40gとサーフルアーの中では重い方なので、飛距離を出すためにも40gをしっかり振り抜けるロッドの使用をお勧めします。

1万円程度ならシマノのソルティーアドバンス(シーバスモデル)S106Mがコスパが良くておすすめです。

何か代用できそうなロッドがある場合にはなるべく軽くて強いロッドをお勧めします、僕は106MHのショアジギロッドで大苦戦しました。

PEラインを細めにする

波や風などによる影響を抑えるためラインを細めにすると良いです、僕はPEライン0.8号を使用しています。

ヒラメ釣りを始めたばかりのころに2号のPEラインを巻いてサーフへと挑みましたが、いつのまにかルアーが自分の後ろを泳いでいました。

そのくらいロッドの軽さとラインの細さはわかりやすくするために必要です。

サーフで使うかっ飛び棒の基本アクション




ゆっくりただ巻きが基本

ですが、ただ巻きというのは本当に釣れるのかという不安に襲われて結構な集中力が必要になります。

気分次第でストップ&ゴー、リフト&フォール

というようなアクションを入れてアピールしても良いです。

フォール時にルアーが後ろへ下がりながらフォール(公式ではバックロールフォールと書かれています)しますので、ロッドやラインを優しく送るような感じにすると良いです。

特に注意して欲しいのは常にルアーがどこを泳いでいるのか見失わないようにすること

なんだかんだでこれが一番のポイントだと思います。
ルアーの位置が分からなくなったらすぐにラインのたるみをなくしロッドをしゃくるようにして確認するように意識するようにしてみてください。


かっ飛び棒はとにかくゆっくり操作できるということが一番の強み


ハイピッチジャークなどの速い動きはすぐに浮いしまうので向いていません。


そして僕はこのルアーを使っている時に離岸流などに当たり引っ張られるような感じがしたら巻くのをとめるようにしています。

テンションを感じるか感じないかくらいのところヒラメが食ってくるのを待つのがコツ

ノーシンカーでワームを漂わすように使っている感じに近いです。


しかし、この釣り方は慣れないと底に落ちてるだけになってしまうので慣れが必要です。

NG例


ランダムな流れがサーフには発生しますがドリフトのような釣りに近い釣り方だと思って貰えると良いです。

このルアーが釣れる理由

ジグでしか届かなかったポイントを130mmボディーでスローに誘える

これができるのはサーフではシンキングペンシルしか存在しません。

とくに、シンキングペンシルのなかでもかっ飛び棒がもっともスローに誘うことができると僕は感じています。


大切なことはジグでしか届かなかったポイントをスローに誘う意識をすること

このことを意識して使えばかっ飛び棒で必ず釣ることができます。


たくさんルアーを使えるようになるよりも、一日中投げ続け、そのひとつを使いこなせるように釣行を重ねていくのがヒラメ釣りでは何よりも近道ではないかと僕は思います。


最後までお読み頂きありがとうございました、これを読んでくれた方がヒラメにはじめましてが出来ることを願ってます。

以上、花平ハル(@HARUKATAIRA9999)でした。


プライバシーポリシー

自己紹介

自分の写真
鹿島灘のサーフでヒラメ釣りに魅了され、日々SNSでヒラメを追いかけています。 ヒラメ釣りを始めたときにもっと的確な情報が欲しいと感じ、そして一緒に釣行に行く相棒にどうしても釣らせたいという目線で考えていたら自分でブログを書こうと思い立ちました。 サーフヒラメルアーの釣り歴はまだ1年程度ですが、幼い頃からしているバス釣りや癒やしを求めて渓流釣りに傾倒していた時期があり、釣り歴はトータルで10年以上です。様々な釣りを経験しており釣りに関しての知識は豊富だと思います、サーフでは初心者目線でブログを書くことができると思います。

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ