ソルティーアドバンスがサーフヒラメ釣り入門ロッドの最適解

2021/06/27

ヒラメ釣り

t f B! P L

 


こんにちは、花平ハル(@HARUKATAIRA9999)です。

今回はヒラメ釣りで自分が使っているシマノのロッドが優秀なのでそれを書きたいと思います。


ロッド シマノ ソルティーアドバンスS106M



スペック

全長3.2m、自重180g、適合ルアーウェイト8〜45g

インプレ

シマノのサーフ向きのシーバスロッドなのですが、硬さも軽さもちょうど良く、価格的にもそんなに気を使わないで扱えるという強みがあります。
その気にしないで使える、という事がアドバンテージとなり40gまでのルアーをロッドが折れるんじゃないかという心配をしないで躊躇なく飛ばせます。

その反面、20g程度のミノープラグを飛ばすには硬過ぎてあまり向いてないというのが正直な感想です。
しかし、個人的にサーフでミノーを使うというシチュエーションはないので、遠浅サーフではミノーは使わないと割り切ってしまっても良いと思います。

ということで、20代後半〜40gのメタルジグやシンペンを主体に釣りをするサーフでは、このロッドはとても使い勝手が良いです。

ただ、他のメーカーの同クラスロッドと比べると、シマノのロッドは同じ表記でも結構硬めな作りなので、投げるのに慣れが必要だと思います。

しかし、この硬さがこのロッドがよりサーフに向いているポイントでもあります。

硬いからこそ合ってるルアーを嘘みたいに飛ばす事ができるのです。
ロッド(バット)のパワーもあるので魚とのやり取りに余裕が生まれます、魚の重さにもよりますがリールを巻いた分だけロッドがヒラメを浮かせて戻ってくるという感じで、強引に寄せることができるので主導権を握りやすくなりサーフフィッシングで魚の取り込みに必要な波の寄せるタイミングに魚を合わせやすいです。

ここまで十分に使い易いロッドが1万円程度で入手できるのは非常にありがたいですね。文句の付けようもなく★5です。

ルアーを投げるコツ

このロッドでルアーを飛ばすコツは、バット(ロッドの根本)をしっかりと曲げて投げることが重要です。曲げれなければ太い木の棒をただ振ってるのと変わりません。
同じように木の棒で例えるなら太い木の棒よりも細い木の棒の方が遠くに飛ばせるのはイメージしやすいと思います。それと同じでロッドにもルアーを飛ばすためのしなりが必要です。このしなりを竿先だけでするのか竿全体でするのかという違いもあります。
ここまで読めば、じゃあ柔らかいロッドを使えば良いじゃないかと思われるかもしれません。なので柔らかいロッドと硬いロッドの差を説明させていただきます。
柔らかいロッドならば確かに幅広い重量のルアーを投げることができます。ルアーの重さだけで曲がるなら振ればそこから更に曲がった分飛びます。
硬いロッドでは自重で曲がげれないルアーはほとんど飛ばせません。
しかしロッドの曲がる30g以上のルアーを投げる場合硬いロッドは曲げられた分、真っ直ぐに戻ろうとする力が加わります。例えるならプラスチック製の30cm定規を曲げて消しゴムを飛ばすみたいな感じです。すいません上手い例えがあまりありませんでした。

つまりこの真っ直ぐに戻ろうとする力を利用して投げれるようになれば飛距離を出すことができるようになります。


投げ方はできるならペンデュラムキャストとか色々ありますが、初めのうちはシンプルにオーバーヘッドキャストで良いと思います。竿を曲げるということを意識するのが重要です。

それと40gのルアーを飛ばしているとラインの結束部に結構な負担がかかり高切れの原因になるので、タラシを長めにして投げれるようにした方が良いです。
高切れする原因のほとんどはタラシが短いからです。

評価(レビュー)

これと言う文句がなく、このロッドで十分すぎるので、いつまでもエントリーロッドを使っているという気持ちの問題があります。
しかし、いつまでも初心の気持ちを忘れないことも大切なことです。
上位モデルに買い換える理由が見つからないため、本格的なロッドに乗り換えるときに苦労すると思います。

合わせてるリール シマノ ストラディックC5000XG



このリールは価格的にエントリーモデルではないのですが、僕は少し釣り道具の知識が古いまま止まっていたため、ロッドが1に対してリールは2という、古い教えに従いこの価格帯のリールを合わせて買ってしまいました。

今はリールは安くても性能が良いようで、ロッド2対リール1と言った具合で、ロッドの性能の方が重要視されています。

ただ、このリールはミドルクラスとして非常に高性能で、ステラなどのハイエンドモデルの良いとこどりをして廉価版にしたようなリールで「え、その性能をこの値段で買えるの?」というくらい非常にコスパに優れてます。

最上位機種ステラのようなシルキーな巻き心地で気持ちが良いです、僕はステラ巻いたことはないのですけど。ストラという名のステラを使ってるんだと思えば非常に安いのでコスパ良いと思います。

今はヴァンフォードという、クイックレスポンスシリーズっていうヴァンキッシュ系の良いとこ取りしたリールが出ていいるので、シマノでミドルクラスを選ぶならストラディックとヴァンフォードのどちらかっていう感じです。

名前の響き的にはストラディバリウスを彷彿とさせ芳醇な音色を出しそうなストラディックの方がお洒落です。

性能の差は大雑把に巻き心地はストラディック、軽さを求めるならヴァンフォードって感じで良いと思います。

ただ、今の僕が選ぶなら軽さを求めてヴァンフォードの3000MHGを選びます(重量差95g)。

丸一日釣行する形になるため、タックルを軽くしてなるべく負担を減らしたいのが理由です。

3000番はスプールが浅溝タイプしかないのですが、0.8号のPEラインならギリギリ200m巻く事ができます。

PEライン

PEラインは「よつあみ」というメーカーの8本撚りの物を選んでおけば問題ないです。エックスブレイドやスーパージグマンあたりが有名だと思います。
僕は見やすさ優先でピンクのラインを使いたいのでシマノのピットブル8+を使用してます。


この辺りの意見は人それぞれだと思いますのであくまで一例として参考にしてもらえればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます、以上、花平ハル(@HARUKATAIRA9999)でした。

プライバシーポリシー

自己紹介

自分の写真
鹿島灘のサーフでヒラメ釣りに魅了され、日々SNSでヒラメを追いかけています。 ヒラメ釣りを始めたときにもっと的確な情報が欲しいと感じ、そして一緒に釣行に行く相棒にどうしても釣らせたいという目線で考えていたら自分でブログを書こうと思い立ちました。 サーフヒラメルアーの釣り歴はまだ1年程度ですが、幼い頃からしているバス釣りや癒やしを求めて渓流釣りに傾倒していた時期があり、釣り歴はトータルで10年以上です。様々な釣りを経験しており釣りに関しての知識は豊富だと思います、サーフでは初心者目線でブログを書くことができると思います。

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ